【比較】UQモバイルとNUROモバイルの金と量と品質くらべた結果

スマホの通信会社を比較するとき、判断基準はなんですか?

大きな理由としてはこの３つが挙げられます。

auのサブブランドであるUQモバイルとソニーネットワークコミュニケーションズが運営するNUROモバイル。

この２つの通信会社は料金とデータ量と繋がりやすさの通信３大欲求をどこまで満たしてくれるのでしょうか?

UQモバイルとNUROモバイル、コスパとタイパはどちらがお得？

結論としては、UQモバイルは料金の安さはモチロン、それなりの通信品質と手厚いサポートを求めるユーザーに支持されています。

一方、NUROモバイルは通信品質やサポートを多少犠牲にしてもコスパ重視の感じがつよ目です。

UQモバイルの料金・データ量・速さを検証

まずはUQモバイルの料金プランがコチラ、

この２つになります。

コミコミプランバリュー

コミコミプランバリューの料金プランがコチラ、

データ容量	月額基本料金税込み	その他サービス
35GB	3,828円	10分国内通話かけ放題付き

その他のメリットとしては、

データくりこし

格安SIMでおなじみの繰り越しサービスです。

余ったデータ容量を翌月の末まで使えます。

増量オプションⅡ無料キャンペーン

増量オプションⅡとは、その名のとおり月間のデータ容量を、契約しているデータ容量とは別に５GB増量するサービスです。

月額料金税込み550円が７カ月間無料。
ただし、はじめて加入する人に限ります。

Pontaパス無料

月額料金税込み548円のPontaパスに無料で加入できます。

ローソンでの買い物がお得にできる無料、割引クーポン「ウィークリーLAWSON」。

TOHOシネマズで月曜日は1,100円で映画が観れる「auマンデイ」。

デリバリーアプリmenuの配送料300円が毎回無料。

などの特典が利用できます。

トクトクプラン２

トクトクプラン２の基本使用料は30GB税込み4,048円です。

ここから、以下の割引や条件が適応されます。

これらの割引や条件が適応された料金がコチラ、

自宅セット割適応時

自宅セット割とは、自宅のインターネットが、

これらKDDI系列のインターネットサービスに加入しているユーザー、または「auでんき」を利用しているユーザーの月額基本料金から1,100円割引になるサービスです。

UQモバイルの自宅セット割について詳しくはコチラ。

	０～５GB	５GB越え～30GB
基本使用料税込み（割引前）	4,048円/月	4,048円/月
自宅セット割	−1,100円/月	−1,100円/月
au PAY カードお支払い割	−220円/月	−220円/月
５GBまで利用時	−1,100円/月	ー
支払合計金額	1,628円	2,728円

ご覧のとおりの２段階制になっていて、トクトクプラン２の基本使用料である4,048円から「自宅セット割」「au PAYカートお支払い割」を割引され５GBまでした使わなかった場合1,628円になります。

５GBを超え30GBまで使った場合2,728円になります。

家族セット割適応時

家族で入るとその家族分に550円の割引が適応されます。

いわゆる家族割ですね。

UQモバイルの場合、10回線までが対象となります。

	０～５GB	5GB超～30GB
基本使用料（割引前）	4,048円/月	4,048円/月
家族セット割	−550円/月	−550円/月
au PAY カードお支払い割	−220円/月	−220円/月
～5GBデータ利用時	−1,100円/月	ー
支払合計金額	2,178円	3,278円

こちらも自宅セット割適応時と同様、２段階制です。

５GBまでなら2,178円。

５GBを超え、30GBまで3,278円になります。

このトクトクプラン２にも「データくりこし」と「増量オプションⅡ無料キャンペーン」がついてきます。

内容は「コミコミプランバリュー」と同じで、

データくりこし

格安SIMでおなじみの繰り越しサービス。

余ったデータ容量を翌月の末まで使えます。

増量オプションⅡ無料キャンペーン

増量オプションⅡとは、その名のとおり月間のデータ容量を契約しているデータ容量とは別に５GB増量するサービスです。

月額料金税込み550円が７カ月間無料。

ただし、はじめて加入する人に限ります。

この２つはついてくるんですが、残念ながら「Pontaパス無料」だけはついてきません。

UQモバイルの２つの料金プランはこのような感じですが、では通信速度はどうなのでしょうか？

UQモバイルの通信速度は格安SIM中トップクラス! 大手キャリアに負けてない

まずはUQモバイルの平均通信速度（ダウンロード平均速度）がコチラ。

都心部	約134.59Mbps
郊外	約42.28Mbps
全体平均	約119.07Mbps（2025年5月データ）

この通信速度がどのくらいの速いのか大手キャリアと比べてみたのがコチラ。

会社名	平均ダウンロード速度
NTTドコモ	156.66Mbps
楽天モバイル	137.84Mbps
au	133.61Mbps
UQモバイル	119.07Mbps
ソフトバンク	108.76Mbps

ご覧のとおり、じゅうぶん太刀打ちできる速度を備えています。

UQモバイルの使用中に通信速度で不満を感じることは無いでしょう。

なぜ速い？UQモバイルの通信速度のカラクリ

auのサブブランドであるUQモバイルは、auと同じ高品質な通信回線を利用しています。

親会社のKDDIと同じグループが直接運営にかかわっているため、回線利用の優先度がたかく、朝や昼の通信が混みあう時間帯でも速度が落ちません。

他社の格安SIMの場合、大手キャリアから通信回線を一部レンタルしてサービスを提供しているので、混みあう時間帯では速度が落ちて繋がりにくくなりがちです。

自社グループの通信インフラをフル活用できるUQモバイルとは、どうしても差がでます。

格安SIMの「遅い」「繋がりにくい」といった不満を避けたい、通信速度や通信品質を重視したい、そうゆうユーザーにUQモバイルは選ばれています。

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NUROモバイルの料金・データ量・速さを検証

NUROモバイルの料金プランは、

この３つになります。

NEOプラン

NEOプランは「NEOプラン」と「NEOプランW」の２つのプランに分かれていて、

プラン名	データ容量	月額基本料金税込み
NEOプラン	35GB	2,699円
NEOプランW	55GB	3,980円

両プランともドコモ、au、ソフトバンクの３大キャリアに対応。

その他NEOプランの主なサービスはコチラ、

NEOデータフリー

• LINE
• X（旧Twitter）
• Instagram
• TikTok

これらSNSの対象機能にかぎりデータ容量を消費しないで使えるサービスです。

申し込みが不要なうえ料金は無料。

対象機能についてはnuroモバイルの公式サイトからご確認ください。

あげ放題

アップロードするときのデータ通信量を消費しないサービス。

• メールの送信
• SNSの投稿
• データやファイルをオンラインストレージに保存
• ライブ配信時

などをインターネット上にアップロードやり放題でもデータ容量が減らないので、その分ダウンロードに使えます。

申し込みは不要で、料金も無料。

Gigaプラス

3カ月ことにデータ容量を追加でもらえるサービス。

NEOプランは両プランとも15GBが契約しているGB量とは別に追加でもらえます。

３カ月ごとにGigaプラス受け取り手続きのメールがくるのでマイページから手続きします。

料金は無料なのでコレはかなりお得です。

その他、格安SIMの定番サービス「データ繰越」にも対応。

データ容量を使い切り速度制限がかかった場合でも最大速度1Mbpsあるので、なんとか使えるレベルです。

申し込めば無料で使える５Gオプション有り。

また「５分かけ放題」「10分かけ放題」「かけ放題」の通話定額オプションもあり、通話時間、通話料金ともに使い方に合わせて選べる仕様となっています。

バリュープラス

「NEOプラン」が大容量に対応しているのに対し「バリュープラス」は小容量プランになります。

バリュープラスの料金表はコチラ。

プラン名	VSプラン	VMプラン Giga＋	VLプラン Giga＋	VLLプラン Giga＋
データ容量	３GB	５GB	10GB	15GB
データ通信専用SIM	627円	825円	1,320円	1,625円
データ通信＋SMS SIM	792円	990円	1,485円	1,790円
音声通話付きSIM	792円	990円	1,485円	1,790円

「データ通信＋SMS SIM」はドコモ、au回線のみになります。

バリュープラスは主にコスパ重視のライトユーザー向けのプランです。

こちらもドコモ、au、ソフトバンクの大手３キャリアの回線に対応。

「データ繰越」サービスもあるうえ、「３日間通信制限」がないので小容量プランとはいえネット利用は快適です。

その他の主なサービスはコチラ、

バリューデータフリー

バリュープラスにもデータフリーサービスは有るには有るんですが、残念ながら「LINE」のみになります。

LINEのなかでも対象サービスに限りデータ通信量を消費しないサービスなので、どの機能がノーカウントになるのかNUROモバイル公式サイトでご確認ください。

ただしVSプランは対象外になります。

申し込みはマイページから、料金は無料です。

Gigaプラス

「NEOプラン」とおなじで３カ月ごとに契約しているデータ容量とは別に追加データがもらえるサービス。

ただしバリュープラスの場合は、各プランごとに追加データ容量にちがいがあります。

プラン名	Gigaプラス追加データ容量
VSプラン	なし
VMプラン	３GB
VLプラン	６GB
VLLプラン	９GB

手続きは３カ月ごとに案内メールがくるのでマイページから手続が必要です。

利用料金は無料になります。

かけ放題ジャスト

「５分かけ放題」「10分かけ放題」「かけ放題」が選べるプラン。

通話回数は無制限で時間内であれば、まさにかけ放題。

ネットの利用よりも、ほぼ通話専用のユーザーに向いています。

プラン名 データ容量	月額基本料金	通話定額機能	バリューデータフリー
５分かけ放題１GB	930円	５分かけ放題
10分かけ放題１GB	1,320円	10分かけ放題
かけ放題プラン１GB	1,870円	かけ放題

３つ目の「かけ放題プラン１GB」は無制限というワケではなく１回の通話時間は120分までです。

120分を超えると通話は切断されますが、かけ直しは可能で通話回数に制限はありません。

通話メインの「かけ放題ジャスト」ですがデータ容量も１GBあるので最低限のデータ通信ならなんとかなります。

「データ繰越」も使えますし、「５分かけ放題」「10分かけ放題」に関しては「バリューデータフリー」でLINEがノーカウントになるので、１カ月なら持ちこたえれそうです。

ただし、この「かけ放題ジャスト」、なぜかドコモ回線とau回線の２回線だけしか利用できません。

ソフトバンクとの回線提供条件や技術的な制約、運用コストやサポート体制などを判断して回線の提供を絞っている可能性があります。

知りませんけど・・・。

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UQモバイルとNUROモバイルを比較してみた結果

UQモバイルにしろNUROモバイルにしろ比較検討中の人は、「大手キャリアより月額料金を安くしたい人」です。

月額料金だけを比較してみれば安いのはNUROモバイル。

ですが通信速度、繋がりやすさをくらべたらUQモバイルに軍配が上がります。

何度も言いますがUQモバイルはauのサブブランド、通信品質はほぼau並みです。

たしかにNUROモバイルより多少、月額料金は高いですが、そのふん速くてつながりやすく通信品質は安定しています。

多少高くとも快適に使いたい人、ストレスを感じたくない人はUQモバイルをオススメします。

一方、NUROモバイルは料金こそ業界最安級ですが通信速度やつながりやすさについては格安SIM品質です。

そこのデメリットを「データフリー」や「Gigaプラス」などでカバーできると思える人はNUROモバイルをオススメします。

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＞＞＞朝、昼の混雑時はスマホをガマンできる安さ重視の人は・・・。
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UQモバイルの口コミ

速さと繋がりやすさの通信品質重視のUQモバイル。

すでにUQモバイルを使っているユーザーはどのような感想をお持ちでしょうか?

少し口コミを見てみましょう。

口コミ参照元：みん評https://minhyo.jp/uqmobile?sort=high&page=3
※口コミはあくまでも個人の感想です。

UQモバイル口コミまとめ

通信速度、繋がりやすさ共に問題なさそうですね。

auとほぼ変わらないという口コミもあります。

料金に関しても他の格安SIMよりは高いが、それでもだいぶ安くなって満足という意見も。

多少料金は高くても大手キャリアと比べたら安い。

それで通信速度、繋がりやすさは大手キャリアと変わらないのならその方がイイという人が多いようです。

＞＞＞やはり通信速度と繋がりやすさが大事！という人は・・・。
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NUROモバイルの口コミ

通信速度も繋がりやすさも大事だが、一番ゆずれないのは料金。

NUROモバイルのユーザーは安さ重視の人が多いイメージですが、実際のところどうなのでしょうか?

口コミを見てみましょう。

口コミ参照元：価格.com　https://x.gd/fg4km
※口コミはあくまでも個人の感想です。

NUROモバイルの口コミまとめ

意外と通信速度も繋がりやすさも、思っていたほど問題はなさそうです。

混雑時には少し遅くはなるが、他の格安SIMとくらべるとマシみたいです。

月額料金も安くて、３カ月ごとに追加でGBがもらえてデータ繰越もある。

２台目のサブスマホとして使うのもアリかもしれません。

もちろんメインスマホとしても使えますけどね。

＞＞＞２台目サブスマホとしてNUROモバイルを検討してみる人は・・・。
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バランスのUQモバイル、コスパ全振りNUROモバイル

UQモバイルにしろNUROモバイルにしろ、比較検討しているユーザーが共通して求めているのは料金の安さです。

ドコモ、au、ソフトバンク大手携帯会社を利用している人にとって最大のデメリットは、

「高額な月額料金」。

その高額な月額料金と引き換えに得られるメリットが、

確かに魅力があります。

ですがauのサブブランドであるUQモバイルの場合、上記のメリットは、ほぼ得られます。

口コミにもあるとおり通信速度やつながりやすさについてはauとほぼ変わらないという意見が多いのは見てのとおり。

店舗ならUQモバイルとUQ WiMAXの専門ショップ「UQスポット」が全国主要都市を中心に約120店舗あります。

全国のauショップやau Style店舗でも取り扱っているので実店舗数は2,300店舗以上になります。

「データ無制限プランや大容量プラン」については確かにキビシイですが、UQモバイルの２つのプランでも、

プラン名	データ容量	月額基本料金
コミコミプランバリュー	35GB	3,828円
トクトクプラン２	30GB	4,048円

ご覧のとおり30GB以上使えます。

30GB以上必要な人ってかなりのヘビーユーザーです。

これらが30GB以上必要なユーザーのイメージですが、かなりスマホ依存度が高いです。

ほぼ９割の人が30GBも使っていないとのデータもあり、そもそも「データ無制限プランや大容量プラン」を利用しているユーザーのほうがレアケースです。

メリットと感じている人のほうが稀です。

賢いユーザーならUQモバイルに乗り換えるべきです。

通信費は固定費です。

増税と物価高のダブルパンチで生活が苦しい中、固定費である通信費を下げるのは簡単です。

通信品質が変わらないなら大手キャリアに搾取されつづける理由はありません。

今すぐUQモバイルに乗り換えましょう。

＞＞大手キャリアに搾取されるのはイヤだ！　と気づいた人は・・・
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NUROモバイルをオススメする人は？

UQモバイルは速くて繋がりやすくて店舗もありますが、NUROモバイルはそんな勝負はしていません。

NUROモバイルが勝てるのは料金の安さです。

わかりやすい比較対象としてNUROモバイルの「NEOプラン」と「NEOプランW」を、UQモバイルの「コミコミプランバリュー」のデータ容量と月額料金をくらべてみた結果がコチラ。

携帯会社	プラン名	データ容量	月額基本料金税込み
NUROモバイル	NEOプラン	35GB	2,699円
NUROモバイル	NEOプランW	55GB	3,980円
UQモバイル	コミコミプランバリュー	35GB	3,828円

ご覧のとおりNUROモバイルの「NEOプラン」が35GBで2,699円に対し、UQモバイルの「コミコミプランバリュー」は同じ35GBで3,828円。

NUROモバイルの「NEOプラン」の方がUQモバイルの「コミコミプランバリュー」よりも1,129円も安くなってます。

さらにNUROモバイルの「NEOプランW」だと55GBで3,980円。

UQモバイルの「コミコミプランバリュー」よりも20GBも多く使えて152円高いだけです。

コスパのみを考えるのならNUROモバイルの圧勝です。

コスパのみといいながらも、「NEOプラン」には「専用の帯域」が割り当てられています。

実はNEOプラン利用者だけが使える専用レーンのようなものがあり、ほかのプランのユーザーは使えない帯域になってます。

なのでNEOプランに限って言えば、昼休みや通勤時間帯の通信が混みあう時間帯でも、ほかのユーザーの影響を受けにくくなっています。

なので自宅にWi－Fi環境があり、動画視聴やゲームをほとんどやらないコスパ重視のライトユーザーや、２台目スマホを検討中のヘビーユーザー用サブスマホ候補として、NUROモバイルは選択肢に入る格安SIMといえます。

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